2020年7月10日金曜日

公演延期に付いてのお知らせ

                    

協賛者・参加者の皆様へ
      仙台受難劇2020の今後について        2020/7/7
                  「受難劇を創る実行委員会」代表
                          佐々木公明

10月18日に延期予定の音楽受難劇「イエスの生涯」公演は
      新型コロナの収束後に実施を延期する


7月1日の「受難劇を創る実行委員会」で決定いたしましたのでお知らせいたします。これまでかかった費用は協賛金と参加金の中から出費し、公演再開まで、責任を持って実行委員会で管理いたします。ご質問がありましたらプロデュースの鈴木優子へご連絡お願いいたします(090-6625-7656


  〜深田寛 (監修)から〜
4月開催頃の張りつめた気持ちを、再興するのは大変なことだと思います。テンションが上がらないと思います。会場が学校ですから環境を整えることも大切です。「受難劇」を、コロナに勝利した時(ワクチンの完成)の喜びを「受難を経て復活の喜び」表現に賛成です。預言者的な表現ですが「神は語られる、なぜ4月にするのか、あなたがたの企画実施の時はコロナ災いの後である」と語られたように思います。
その時の喜びを想像すると心躍るでしよう。焦らずに時を待ちましょう。
すべてのことに時があり、その時は「時が満ちた」時です。 

      

〜鈴木優子(プロデュース)から
部分的な合わせ開始が始まった2月、身体でお話する事が出来るには時間をもっとかける必要と解り始めた時に、コロナ騒動となりました。4月4日の公演はまず無理だが10月18日までにはしっかり時間をかけてイエス役の夏山先生の芸術を壊すことの無いように準備する時間がとれるとふんでおりました。
しかし、状況は変わらず、現在の学校教育音楽では合唱・吹奏楽は禁止(当初)。オリンピック延期決定のあとにも、すべての大会が2020年行事は軒並み中止となり世界中が静かなコロナウィルスとの戦争のような状況になりました。
世界で行われてきた各地の受難劇の起源は三十年戦争やペストの流行など、困難を乗り越えたときに神様に感謝して始まったカソリックの行事でした。
今回コロナの被害は現代の人間の交流テリトリーの広さから、昔のペスト以上の世界に広がる大災難です。

これらの状況を踏まえての「受難劇再開」実施までの手順
コロナウイルスのワクチン、薬が安定供給され、これまでのインフルエンザと同じくらいの注意で世の中がまわるようになったと確信が持てたときに再開、公演日程を決めたい
見透しは2年と考えるので、仙台市文化事業団の助成金申請は改めて申請することになる。また、今回の一時中止としてかかった費用の収支決算を文化事業団に報告し、可能な補填をお願いする

 コロナ終息後の 時期日程を決める手順  

 ①加藤有華・夏山周久各氏の日程候補を3日分受ける   

   →②尚絅学院中高礼拝堂の使用許可    

     →③音楽プロ・各団体の調整


再開までの課題
これまでの参加者の都合がつかなくなったり、学生生徒は卒業・転住などあらゆる移動が考えられるので、再開までにもっと輪を広げたいと考えます
学生、生徒の参加の可能性を模索
剣道の経験者募集(ローマ兵要因)
マイムの講習会・演技者の出演希望者募集(弟子・群集)
?これから参加したいと言う方は鈴木優子まで御連絡下さい

台本について
この間に、もう一度台本を見直しする事にしました。聖書に書いてあること葉を忠実に使ってきましたが、朗読する上で「書き言葉」と「話言葉」の違和感を訂正しております
深田先生が7/5に実行委員会後にすぐに作ってくださいました
再開の時には新しい台本をお配りいたします

衣装について
既に手元にお持ちの群集・弟子役の皆さんの衣装はそのまま保管お願いいたします