2020年9月9日水曜日

2022年の公演に向けて(公演延期については前回の記事をお読み下さい)

「 受難劇2022(仙台)によせて」

 

 

『瞬間』気づき(恵み)と誘惑(悪魔)の時

                                     鈴木 貞子

私は、受難劇2020(仙台)の悪魔の声、のお誘いをうけ、得るものがあるとの思いで参加を決めた。(今コロナ禍で延期となっている。)

そもそも受難劇の始まりは、17世紀1633年、ドイツのオーバーアマガウ村の人々が、ペスト退散を願い、終焉したなら10年毎に全村民でキリスト受難劇をしてお祝いすると誓願した。翌年村から一人の死者も出さずに終わったので「祝祭、オーバーアマガウ受難劇」が始まったといわれている。

私の劇の担当部分は、イエスの40日の荒野の誘惑の場面とユダの裏切りをそそのかすところである。聖書では悪魔を擬人化し、心の中に誘い忍び込む様子をわかりやすく描いているように思う。

 イエス・キリストは人として生まれ、人間の内から出てくる罪の声や最限のない欲望ととことん戦われた。(つまり生まれながらの罪(誘惑)の苦しみを味わわれた。人間は、神に似せて造られた故に、神(善)を強く求める一方人類始祖の罪(責任転嫁から殺人に至るまでの罪)の種=原罪を抱えている。

この二面性に生きている我々は、見・聞きの瞬間、湧きだす誘惑・罪の意識・・・まるで悪魔がささやくような、メトロノームのような内なる意識の世界である。こわい現実だと思っている。

旧約聖書サムエル記12章、ダビデが預言者ナタンから「それはあなただ」と罪を指摘される。他人を裁こうとする目線は、実は自分のことを指しているといわれたのである。

現在、人種差別問題をみても、自分はしていないと思っていても、100%差別意識はないのかと考えれば考えるほど、苦しく辛くなってくる。

 ユダは十字架上のイエスの死を知り、我に返って土地と金を投げ捨て自殺した。また、ペテロも、鶏が鳴く前にイエスを否定するといわれていたのに、イエスを三度、知らないと言い、鶏の鳴き声を聞き、我に返り、泣きくずれてしまう。イエスのエルサレム入場の時、「ホサナ・ホサナ」と喜び迎えた群衆は、いつのまにかヘロデ王やローマ司政官の前で、「十字架につけよ」と叫んでいる。烏合の衆、付和雷同。しかし、その名におのれもいたかもしれない(!)と思う。己の中にある罪、いつのまにか忍び込む罪はおそろしいと思う。綱渡りのような不安な苦しい心の内や、矛盾した自己は全く恥ずかしい。このままで生きていていていいのだろうか。

  しかし、耳を澄ませば、大きく何度も「私」を呼んでいる声がある。「そのままでいい。あなたの苦しみ、わかっているから。」と・・・ その声に、また、めぐりあいたいと願っている。

2020年7月10日金曜日

公演延期に付いてのお知らせ

                    

協賛者・参加者の皆様へ
      仙台受難劇2020の今後について        2020/7/7
                  「受難劇を創る実行委員会」代表
                          佐々木公明

10月18日に延期予定の音楽受難劇「イエスの生涯」公演は
      新型コロナの収束後に実施を延期する


7月1日の「受難劇を創る実行委員会」で決定いたしましたのでお知らせいたします。これまでかかった費用は協賛金と参加金の中から出費し、公演再開まで、責任を持って実行委員会で管理いたします。ご質問がありましたらプロデュースの鈴木優子へご連絡お願いいたします(090-6625-7656


  〜深田寛 (監修)から〜
4月開催頃の張りつめた気持ちを、再興するのは大変なことだと思います。テンションが上がらないと思います。会場が学校ですから環境を整えることも大切です。「受難劇」を、コロナに勝利した時(ワクチンの完成)の喜びを「受難を経て復活の喜び」表現に賛成です。預言者的な表現ですが「神は語られる、なぜ4月にするのか、あなたがたの企画実施の時はコロナ災いの後である」と語られたように思います。
その時の喜びを想像すると心躍るでしよう。焦らずに時を待ちましょう。
すべてのことに時があり、その時は「時が満ちた」時です。 

      

〜鈴木優子(プロデュース)から
部分的な合わせ開始が始まった2月、身体でお話する事が出来るには時間をもっとかける必要と解り始めた時に、コロナ騒動となりました。4月4日の公演はまず無理だが10月18日までにはしっかり時間をかけてイエス役の夏山先生の芸術を壊すことの無いように準備する時間がとれるとふんでおりました。
しかし、状況は変わらず、現在の学校教育音楽では合唱・吹奏楽は禁止(当初)。オリンピック延期決定のあとにも、すべての大会が2020年行事は軒並み中止となり世界中が静かなコロナウィルスとの戦争のような状況になりました。
世界で行われてきた各地の受難劇の起源は三十年戦争やペストの流行など、困難を乗り越えたときに神様に感謝して始まったカソリックの行事でした。
今回コロナの被害は現代の人間の交流テリトリーの広さから、昔のペスト以上の世界に広がる大災難です。

これらの状況を踏まえての「受難劇再開」実施までの手順
コロナウイルスのワクチン、薬が安定供給され、これまでのインフルエンザと同じくらいの注意で世の中がまわるようになったと確信が持てたときに再開、公演日程を決めたい
見透しは2年と考えるので、仙台市文化事業団の助成金申請は改めて申請することになる。また、今回の一時中止としてかかった費用の収支決算を文化事業団に報告し、可能な補填をお願いする

 コロナ終息後の 時期日程を決める手順  

 ①加藤有華・夏山周久各氏の日程候補を3日分受ける   

   →②尚絅学院中高礼拝堂の使用許可    

     →③音楽プロ・各団体の調整


再開までの課題
これまでの参加者の都合がつかなくなったり、学生生徒は卒業・転住などあらゆる移動が考えられるので、再開までにもっと輪を広げたいと考えます
学生、生徒の参加の可能性を模索
剣道の経験者募集(ローマ兵要因)
マイムの講習会・演技者の出演希望者募集(弟子・群集)
?これから参加したいと言う方は鈴木優子まで御連絡下さい

台本について
この間に、もう一度台本を見直しする事にしました。聖書に書いてあること葉を忠実に使ってきましたが、朗読する上で「書き言葉」と「話言葉」の違和感を訂正しております
深田先生が7/5に実行委員会後にすぐに作ってくださいました
再開の時には新しい台本をお配りいたします

衣装について
既に手元にお持ちの群集・弟子役の皆さんの衣装はそのまま保管お願いいたします


 

2020年4月24日金曜日

ユダについての投稿あり

裏切り者の「ユダ」と言う言葉だけで、その他の情報。その後の情報はあまり聖書に書かれていないようなのですが、ご存知ありませんか?

「イスカリオテのユダ」と書かれています。
イスカリオテというのは土地の名前で、他の弟子達はイエスが動きまわった土地でイエスについてくるようになった人達だったと思いますが、ユダはイエスの事を聞き。彼の教えを受けようと遠くからやって来て弟子になった人だったのです。

その彼がなぜイエスを裏切ったのでしょうか?

(2020年4月25日投稿  中井さんから)

4福音書に書かれているユダの記事の中でヨハネによる福音書だけはユダが武装した兵士たちのリ―ダ―であるかのように書かれており、他の共観福音書では単に密告者として扱われています。イエスが反フアリサイ行動のリ―ダ―でユダが造反した、という解釈する本をよんだことがあります。ヨハネをそう解釈しているのかもしれません。しかしそれより今読んでいる礒山雅著の「ヨハネ受難曲」ではユダ登場面のバッハの聖書理解と音楽表現について解説していますが、ユダの裏切りの理由はともかく、礒山さんによればイエスは高い音程、ユダは低い音程で表現している、ということなど、バツハの聖書の読み込みの深さに感嘆します。


 お返事 (鈴木優子)

 2月22日に夏山氏のイエスと大前氏のユダ、そして、加藤有華先生の悪魔で、1回目の合わせの時に、ユダの心情を演技と音楽を絡めて舞台を作っていたところで、コロナでした。最後の晩餐の場面や、洗足の場面など作っていくとき、なぜユダは裏切ろうとしたのか?を共有の考えでと思っていたところでした。ふか〜〜く理解する時間がとれそうです。ユダはどんな人だったのでしょう。


2020年4月18日土曜日

近況

皆様お元気でしょうか?
受難劇の出演者総数160名越えでした。オーケストラのメンバー以外には何度かお会いしておりました。
これから、公演までの間に受難劇の配役について少しづつ人間模様を掲載してみようかと思います。直接書いていただくのではなく、私のメルアドに送っていただき、深田先生と検討しながら掲載しみんなで共有したいと考えます。

手始めに「イスカリオテのユダ」について思う事を送って見てください。
お名前もお願いします。掲載するときに匿名を希望する場合はお知らせ下さい。
 suzuki-yuko@music.email.ne.jp  鈴木優子


2020年3月9日月曜日

チケットの返金について

3/7の投稿に詳しく書きました。お読みください
私が扱っているチケットの返金も、今日終了いたしました。
後はプレイガイドでお買い求めの方からの御連絡をお待ちしております。
090-6625-7656  鈴木優子へお問い合せください。

延期になり、台本をしっかり読みたい
あるいは耳で聞いておきたい方のために
11/3に声優(本番担当は少し変わっています)が練習で録音したCDをお貸しします
出演者の皆様に限定です
練習再開まで
各自で行えるバージョンアップのためにお使いください

2020年3月7日土曜日

公演延期についての対応

1・4月4日公演用のチケットの扱いについて
(1)プレイガイドで売れたチケット
すでにチケットは売り場から撤去しております。販売済みの合計9枚分の代金は鈴木優子がお問い合せいただき次第、返金いたします  090-6625-7656 鈴木まで

(2)関係者が売るために預かったチケット
   既にお売り下さった方は、売った値段でご購入いただいた方に返金してください。チケットは預かった枚数で戻して下さい
 (3)大人の参加費に付いている1枚を売った場合は上記と同じ扱いです。
    招待券として扱ったチケットは、延期になった旨を口頭でお伝え下さい。
その招待券は無効になります。
(4)4/4当日、尚絅の入り口に延期とチケットについてのお知らせを掲示
します。
*4/5以降にはチケットとしてはあつかいませんが、実施日以前にお会い
出来ない場合連絡を取って各自決めて下さい
*基本、これまでに関係者が売って下さったチケット代金は返金をお願いいたします。



2 一般出演者の参加金(5,000円)について
   これまでに使用した練習会場費や諸経費に出金しております。公演延期ですので、返金はせずにそのまま継続させていただきます。
   やむなく新しい日程での出演がかなわない際も同じ扱いとさせていただきます。


3 オーケストラに一般出演の皆様
延期日程への出演不可能な方はお申し出下さい。お渡ししている楽譜と交換に、参加費をお返しいたします。
   そのままご出演下さる方は一般出演者と同じ扱いになります。

4 オーケストラのプロ奏者の皆様
   新しい日程での出演可能な場合は引き続きよろしくお願い致します。
   万が一、出演不可能な場合は誠に申しわけございませんが、又の機会に出演をお願いしたく、今回はキャンセルとさせて頂きたく存じます。

延期した公演の開催予定日と会場は

          次の様に準備しております

 
20201018日(日)午後4時開演 (終演午後6時予定)
      会場:尚絅学院中学高等学校礼拝堂

 ◎練習再開に付いて
チケット発売と合同練習の再開はコロナ終息の目処が立ち次第、
「受難劇実行委員会」でゴーサインを出した後ふたたび始動致します。


2020年3月6日金曜日

今できること

プロデュースの鈴木優子から

目の状態の良くない自分のために、昨年の11月3日の初めての合同声優メンバー練習の時に録音した音源を練習用CDとして須田仁さんに作成をお願いし、手元に在ります。

聖書に書いてある文書そのままだと、話言葉として難しいということで台本をその後少しずつ訂正しておりました。

キャストもこの4ヶ月の間にナレーター・イエス・悪魔の声以外は担当替えしているので本番の声優さんと違っている場合も有りますが、準備のために私はたくさん聞いておりました。

本公演の1幕2場で歌われるブリテン作曲「This little Babe」は語彙数が多く、早口言葉でたいへん!!と思っていた片から、練習の時に録音していた言葉の練習を聞きながら、延期になったから、「覚えが間に合いそうだ」との連絡が3人から入りました。
   大変な事態ですが、希望!!

ここに来て、公演が延期と成りました。
再開までは多少時間が有り、また、コロナの影響で家から出ない生活を送っていらっしゃる方も多いかも知れません
お仕事でお忙しい方はどうぞ体調に気を付けてください。

そして、多少時間が出来ている参加者の皆様
声優練習用CDを欲しいと言う方は鈴木優子に直接御連絡下さい。
お送りいたします。
無料です。

がんばろう!!

2020年3月2日月曜日

受難劇ご出演の皆様へ

尚絅音楽教室合唱団・加藤有華バレエスタジオ・アンサンブルw・受難劇勉強会、そして人形劇団「徹子のお家」による声とマイムの合わせが2月から始まっておりました。仙台バロックアンサンブルも合唱の準備が整ってきておりました。
2月21日にはバレエのイエス役夏山周久氏参加で練習がおこなわれました。
マイム初体験の合唱団メンバーは戸惑いながら新しい挑戦にドキドキ、そして課題を沢山見つけ、それぞれに一生懸命取り組む姿勢が出来、3月の合わせを待ちのぞんでおりましたが、新型コロナウイルスへの対策として、出演予定の小中高校生約50名が自宅待機の状況に成りました。
また、いろんな公演が中止となっている状況です。

2月初めから「受難劇を創る実行委員会」として、公演延期の模索をしてきました。最大の理由は、新型コロナウイルス感染が公演予定日前に終息したとしても、上記のように十分な稽古・練習ができないことです。初の公開公演ですので、見る人に感動を与えたいと願ってきました。2月28日に仙台市文化事業団から第25回の助成金の扱いについて「2021年の3月まで公演の延期が可能」というお返事が参りました。従って、残念ながら、公演を延期して、万全を期したいと思います。

 延期公演日については、先週から、大阪の夏山周久氏と加藤有華氏のスケジュール確認をして可能性のある日程を調整してもらっております。その次に尚絅学院礼拝堂の予約確認が出来た時点で3つくらいの日程案を各団体と柴生田先生にご相談し、日程を決めたいと思います
いずれにしろ、新型コロナウィルス終息の見透しがついた時に日程は決めたいと考えております。
延期に伴う数々の問題は実行委員会の会議後、3月7日過ぎに各団体にお知らせいたします。
又、オーケストラについては一般参加の皆さんは須田純子さんと御連絡おとり下さいますようにお願いいたします。
プロの方と学生参加の皆さんへは鈴木優子が対応いたします。

お会い出来ないままにこのような連絡でご了承ください。
               
             「受難劇を創る実行委員会」委員長 佐々木公明
                     プロデューサー  鈴木優子

2020年2月27日木曜日

コロナウィルス対策について

3月12日まで2週間の受難劇のための練習、勉強会はお休みとします。
今後については随時連絡を書きますので、ブログをご覧下さい。


コロナがそれまで収束すれば次の日程で動き出します

3月13日《金)エマオ練習
3月14日《土)尚絅学院中学高等学校礼拝堂で
         9時〜祭司、律法学者。ローマ兵カヤパの練習
         10時〜 群集子ども(人形劇団・尚絅音楽教室)大人の立ち位置確
         認しながら動きを行う
3月21日《土) 18時〜イエスと弟子の練習 バレエスタジオ練習
3月22日(日)尚絅礼拝堂でで総練習
       10時〜オケのみ
       13時から17時まで総練習
     の予定です

2020年2月10日月曜日

バレエと音楽のパート練習

2月9日(日)「仮庵の祭り」とユダの裏切りの場面の「悪魔の躍り」
マイムマイム
を生フルート&ピッコロの千葉展子さんの合わせをして見ました
バレエと生音楽の合わせはとても緊張します
目で見るメトロノームを使いながら、おどりに合わせる

初めての合わせでしたが、練習用に録っていた音源を元に練習していたので、子ども達の躍りも、バッハ作曲の管弦楽組曲2番の「バディネリ」で踊る悪魔の躍りもワクワクする感じに仕上がりそうです

来週はマイム中心の練習を14日(土)夜にバレエスタジオで行います
声優とマイム中心です

ピッコロで踊るマイムマイム。これにオケの音も加わります
シュロの葉持って


出演者のみなさ〜〜〜ん!

  全体の通しについて拘束時間が長くなりますが、それぞれの部分的な出演の方も全体が見られるように必要なので、次の日程を調整お願いいたします。
各パート(人形劇団・バロック・子どもの合唱・名取北高校吹奏楽部)の皆さんへはそれぞれのまとめ役からの連絡が行きますが、マイムとして舞台に立つメンバーとプロのオケのメンバーは下記の時間に尚絅にお集まり下さい。

3月22日(日)尚絅学院中高礼拝堂

     9時からマイム出演者による場面毎の位置決めながらの練習

       (群集役・祭司ローマ兵なども含めてすべてのメンバー)

     10時から  第2音楽室でオケだけの練習        

    13時〜18時 全体(マイム‥声優‥音楽‥照明)の通し合わせ 

  4月2日(木)13時から21時まで通し

  4月3日(金)13時から21時まで通し


 4月4日(土) 9時からリハーサル 14時から本番


2020年1月26日日曜日

劇の形が段々つながってきています

部分‥パート練習日程
これからも追加変更が在るので注意してご覧下さい

?見学‥参加希望の方は鈴木まで御連絡下さい 090-6625-7656
終了分
 1月19日「日」カヤパ・ピラト練習
 1月23日(木)天使と悪魔声優練習14時30分から
 1月25日(土)10時〜12時 尚絅音楽教室&人形劇団(東教会)
19時〜21時 仙台バロックアンサンブル練習

これから 
 1月27日(月)ローマ兵打合せとイザヤ練習
 2月7日(金)天使と悪魔声優練習
 2月8日(土) 10時〜12時 尚絅音楽教室&人形劇団(東教会)
19時〜21時仙台バロックアンサンブル(野村)
*2月9日(日)14時30分〜(加藤有華バレエスタジオ)
バレエメンバーとともに流れ確認
「仮庵の祭」ピッコロと合わせ15時から
       悪魔とユダ 18時から
*2月12日(水) 10時〜12時 アンサンブルW (野村)
名前が付いた弟子の動き確認しながら合唱練習
 2月15日(土)
10時〜12時 尚絅音楽教室&人形劇団(東教会)
     18時〜20時 加藤有華バレエスタジオ
 3幕 中心練習 イエスと弟子‥マリア‥召使い
 2月21日(金) 15時〜17時 (エマオ)練習
合唱と良いサマリア人・ナルドの香油中心
 2月22日(土)
10時〜12時 尚絅音楽教室&人形劇団(東教会)
18時〜  (加藤有華バレエスタジオ)
              イエス(夏山氏来仙)12弟子
 *2月29日(土)
10時〜12時 尚絅音楽教室&人形劇団(東教会)
19時〜21時仙台バロックアンサンブル(野村)
 3月7日(土)
10時〜12時 尚絅音楽教室&人形劇団(東教会)
19時〜21時仙台バロックアンサンブル(野村)
*3月14日(土)10時〜12時 尚絅音楽教室&人形劇団(東教会)
 
3月21日(土)18時〜  (加藤有華バレエスタジオ)
        イエス(夏山氏来仙)12弟子
3月22日(日) 尚絅学院礼拝堂で全体練習
      午前バレエ・マイム立ち位置確認とオーケストラ練習
      午後2時から 全体通し合わせ・照明打合せ
3月28日(土) 
   10時〜12時 尚絅音楽教室&人形劇団(東教会)
19時〜 仙台バロックアンサンブル
4月2日(木)午後から夜 尚絅で
4月3日(金)午後から夜 尚絅で
4月4日(土)朝9時〜リハーサル
       本番 14時 開始 〜16時 終了予定

2020年1月18日土曜日

ナルドの香油

昨日のエマオ勉強会では、

「良いサマリア人」「ナルドの香油」

の場面について歌の練習を挟みながら皆で考えました
120名の出演者にそれぞれが自発的に動いていただく為に
舞台の説明をしながら,
      「この時はここにいる」
自分の立ち位置をしっかり確認するように自覚していただく(笑)
こどもを含む各団体はまとまって行動ですが
群集役の人は結構意識高く,どんな気持ちでいるか等も
シュプレヒコールの練習もあります

聖餐式はレオナルドダビンチの「最後の晩餐」の絵の刷り込みが徹底している現代人ですが
当時の食事風景は?
地べたに座りながら、寝っ転がりながら御飯を食べるしゅうかんだったよね〜〜

それを思うと
“マリアがイエスの足に高価な香油をつけて,残った油をもったいないから自分の髪でぬぐう”という動作は
椅子に座ったイエスにその様な行動をするよりも、寝っ転がっているイエスの足下に行って香油を注ぐ方が見えやすいし,その方が自然じゃ無いかしら
というお話しになり、早速深田先生に提案のお電話を
「そうだね、その方が自然だね」と
即、台本を書き直し
マリア役の村上理香さんはセリフがない分、マイムをどのようにしたら良いか
すごく考えてきてくれていました。

エマオの勉強会はいつも8人くらい。聖書に親しんでいる人5人、そうでは無い人3人でいろいろ模索しながら創り上げています。

2020年1月14日火曜日

場面毎の練習報告

「仮庵の祭」のバレエ団の踊り振り付け終了

1月12日(日)加藤有華バレエスタジオの子ども達が踊る曲の振りうつしが終了
同日 フルートの千葉展子さんと踊る音楽をピッコロ、太鼓、オーケストラで演奏する,バレエ団練習用の音源も改めて録音
 テンポ 四分音符=116で!
速いんじゃない?と昨日みた子ども達の踊りを思い出し
112だと演奏には楽ちんだけど、
私も踊って(笑)
こんな振り、
やっぱり116で頑張ろう。
最終的にはトータル3分くらいの作品で4秒しか違わないけど
その4秒は踊りには大きな影響だね
やはり指定のテンポでいきましょう!!
久し振りにメトロノームに合わせての
転調3回の楽譜をコードで演奏録音

この日は出演者にこどもが沢山出演するのに
子ども達にも多く見てもらいたいと実行委員の会議で
急遽、こども券を作る事にしたので出来上がっていたチラシに

「こども券 中高生500円 小学生以下無料(出演者扱い)」

という1行の印刷作業

これがとてつもなく大変
前々日、2人で宮城学院中高生に配布する分を印刷しました
印刷機が1枚づつ紙送りをしてくれない(まとまって運んでしまう)
薄いのと、つるつる加工してあるので
送りが上手くいかず
印刷されない物が半分以上出て来る状況は把握していたので、
残り7000枚を一晩かかってもやるぞ〜〜〜

と思っていたら
そんな事とはつゆ知らず(笑)
深田先生と仁さんが手伝うから〜〜
ほんとう〜〜〜
7000枚だよ〜
  でも優子さんがやるんでしょ
  手伝うよ
午後から楽しく3人でいろんなお話しをしながら
  
  。。。。

終了したのは19時30分
5時間以上かかりました

深田先生には2時間過ぎたころに
「先生、お帰り下さい」
と言いましたが
「こういうのは途中でやめるわけには行かない性分」
とおっしゃって下さり
甘えてしまいましたが・・・

翌日、私は珍しく朝寝坊して7時に目が覚めました

あら〜〜
深田先生は大丈夫だったかしら
と反省しながらドキドキしています
何せ89才

先生は最近スマホに変えた
先生は今でも釣りに行く
先生と沢山お話しをした最高の時間でした
「なぜユダは裏切ったのでしょうね」という質問が
合唱のメンバーからでました
こんなふうに私なりの説明をしました 等々
時間があるからの3人の会話楽しかった


ついでに
礼拝のお話しはカイヤファについてのお話しでした
来週は教会でピラトとカヤパの審判の場面の声とマイムの初めての合わせ練習
牧師の西川先生はカヤパの声役(口語訳聖書はカイヤファと書いてある)
作り物のロバさんを使用してマリアさんが歩く練習をする予定なので、西川先生は役のイメージ造りの勉強が今日の説教になってるな〜〜〜と、みんな受難劇に向かっています(笑)

2020年1月2日木曜日

出演の皆様へ

受難劇出演者の皆様
今回は音楽受難劇「イエスの生涯」のご出演をお受けくださり,ありがとうございました。参加費の納入5000円(招待券1枚分と練習会場費、運営費など)は1月中に各所属でまとめて下さるようにお願いいたします
衣装の配布回収も同じようにまとめて下さい。
 学生こどもは参加費はありませんが,ご家族の方もチケットのご購入お願いいたします。
   仙台バロック(鈴木真衣) アンサンブルW(大川奈美恵)    
   一般参加者と人形劇団(野澤初恵) 一般オーケストラ(須田純子)
   尚絅音楽教室合唱団(高橋絵里)

チケット販売についてお願い
参加者に5枚づつ販売のためのチケットをお渡しします。
精算は4月3日までに各団でまとめて下さい(最後は大川奈美恵)

参加費を払った方には1枚チケットを別にお渡しします。
各自招待券にしても販売してもかまいません。
チケットノルマはありませんが多くの方にみていただける様にチケット販売協力お願いします。

  参加者扱いで,2枚以上購入して下さる方には1割引での販売可能です
入金の際、お知らせ下さい。

また、30名近く小学生が出演するため、その家族やお友達などお子様の入場が見込まれるので,こども券を色違いで発行することに致しました
販売の際につたえしてほしいことは「お子様がぐずったときは、廊下にモニターを設置するので、出入り口近くに席を取り臨機応変に対応して下さい」と一言添えて下さるようにお願いします。
こども券、必要な方はお申し付け下さい。各団にもまとめてお渡しします。


☆こどもチケット扱いの注意
・中高生券として売るときは
  「小学生以下無料」をペンで消して500円でお売り下さい。
・小学生以下の無料券として使う時は
  右上の三角部分を切り取り、「中高生500円」をペンで消してお渡し下さい。
*小学生以下無料の整理券がない時、満席の場合お断りすることもあるかも知れま
せんので、必ずチケット配布をお願いいたします。
座席以上の枚数が出回りますので、近くなったら把握調査を致します。

「受難劇を創る実行委員会」を中心に2019年11月から協賛金を集め、仙台市文化事業団の助成金も受けることになり、全体予算の半額を協賛金などで補っております。そのためチケット金額を2000円に設定できております。
チラシに書いてありますとおり、バレエ、音楽、共に素晴らしい方と共演することになっております。
総合練習時間は少ないのですが、それぞれのパートが練習に入っており、合わせると素晴らしい作品に成ると確信しております。
オーケストラは柴生田さんをはじめとしてプロの方にお願いしています
ご期待下さい。。

問い合わせ先 suzuki-yuko@music.email.ne.jp

全体練習尚絅学院中学高校礼拝堂)
日程 詳細はブログに書きますので必ずご覧下さい
  322日(日)10時~17時 
  4月2日 (木)10時から21時
  4月3日 (金)14時から21
  4月4日 (土)9時〜リハーサル 開始
        14時本番16時30分終了予定


以上の合同の練習お仕事のある方は出来るだけ都合をつけられる範囲での参加をお願いします。所属のまとめ役に出欠をお知らせ下さい。