裏切り者の「ユダ」と言う言葉だけで、その他の情報。その後の情報はあまり聖書に書かれていないようなのですが、ご存知ありませんか?
「イスカリオテのユダ」と書かれています。
イスカリオテというのは土地の名前で、他の弟子達はイエスが動きまわった土地でイエスについてくるようになった人達だったと思いますが、ユダはイエスの事を聞き。彼の教えを受けようと遠くからやって来て弟子になった人だったのです。
その彼がなぜイエスを裏切ったのでしょうか?
(2020年4月25日投稿 中井さんから)
4福音書に書かれているユダの記事の中でヨハネによる福音書だけはユダが武装した兵士たちのリ―ダ―であるかのように書かれており、他の共観福音書では単に密告者として扱われています。イエスが反フアリサイ行動のリ―ダ―でユダが造反した、という解釈する本をよんだことがあります。ヨハネをそう解釈しているのかもしれません。しかしそれより今読んでいる礒山雅著の「ヨハネ受難曲」ではユダ登場面のバッハの聖書理解と音楽表現について解説していますが、ユダの裏切りの理由はともかく、礒山さんによればイエスは高い音程、ユダは低い音程で表現している、ということなど、バツハの聖書の読み込みの深さに感嘆します。
お返事 (鈴木優子)
2月22日に夏山氏のイエスと大前氏のユダ、そして、加藤有華先生の悪魔で、1回目の合わせの時に、ユダの心情を演技と音楽を絡めて舞台を作っていたところで、コロナでした。最後の晩餐の場面や、洗足の場面など作っていくとき、なぜユダは裏切ろうとしたのか?を共有の考えでと思っていたところでした。ふか〜〜く理解する時間がとれそうです。ユダはどんな人だったのでしょう。
自分の意見ではないのですが自身が納得させられたので投稿します。先日知人に借りた三浦綾子の本の中からの引用ですが、ユダはイエスが処刑されるとは思っていなかった、ラザロを生き返らせてたほどのイエスがまさかやすやすと敵の手に陥るとは思わなかったのではないか、と書かれています。
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