2020年9月9日水曜日

2022年の公演に向けて(公演延期については前回の記事をお読み下さい)

「 受難劇2022(仙台)によせて」

 

 

『瞬間』気づき(恵み)と誘惑(悪魔)の時

                                     鈴木 貞子

私は、受難劇2020(仙台)の悪魔の声、のお誘いをうけ、得るものがあるとの思いで参加を決めた。(今コロナ禍で延期となっている。)

そもそも受難劇の始まりは、17世紀1633年、ドイツのオーバーアマガウ村の人々が、ペスト退散を願い、終焉したなら10年毎に全村民でキリスト受難劇をしてお祝いすると誓願した。翌年村から一人の死者も出さずに終わったので「祝祭、オーバーアマガウ受難劇」が始まったといわれている。

私の劇の担当部分は、イエスの40日の荒野の誘惑の場面とユダの裏切りをそそのかすところである。聖書では悪魔を擬人化し、心の中に誘い忍び込む様子をわかりやすく描いているように思う。

 イエス・キリストは人として生まれ、人間の内から出てくる罪の声や最限のない欲望ととことん戦われた。(つまり生まれながらの罪(誘惑)の苦しみを味わわれた。人間は、神に似せて造られた故に、神(善)を強く求める一方人類始祖の罪(責任転嫁から殺人に至るまでの罪)の種=原罪を抱えている。

この二面性に生きている我々は、見・聞きの瞬間、湧きだす誘惑・罪の意識・・・まるで悪魔がささやくような、メトロノームのような内なる意識の世界である。こわい現実だと思っている。

旧約聖書サムエル記12章、ダビデが預言者ナタンから「それはあなただ」と罪を指摘される。他人を裁こうとする目線は、実は自分のことを指しているといわれたのである。

現在、人種差別問題をみても、自分はしていないと思っていても、100%差別意識はないのかと考えれば考えるほど、苦しく辛くなってくる。

 ユダは十字架上のイエスの死を知り、我に返って土地と金を投げ捨て自殺した。また、ペテロも、鶏が鳴く前にイエスを否定するといわれていたのに、イエスを三度、知らないと言い、鶏の鳴き声を聞き、我に返り、泣きくずれてしまう。イエスのエルサレム入場の時、「ホサナ・ホサナ」と喜び迎えた群衆は、いつのまにかヘロデ王やローマ司政官の前で、「十字架につけよ」と叫んでいる。烏合の衆、付和雷同。しかし、その名におのれもいたかもしれない(!)と思う。己の中にある罪、いつのまにか忍び込む罪はおそろしいと思う。綱渡りのような不安な苦しい心の内や、矛盾した自己は全く恥ずかしい。このままで生きていていていいのだろうか。

  しかし、耳を澄ませば、大きく何度も「私」を呼んでいる声がある。「そのままでいい。あなたの苦しみ、わかっているから。」と・・・ その声に、また、めぐりあいたいと願っている。

2020年7月10日金曜日

公演延期に付いてのお知らせ

                    

協賛者・参加者の皆様へ
      仙台受難劇2020の今後について        2020/7/7
                  「受難劇を創る実行委員会」代表
                          佐々木公明

10月18日に延期予定の音楽受難劇「イエスの生涯」公演は
      新型コロナの収束後に実施を延期する


7月1日の「受難劇を創る実行委員会」で決定いたしましたのでお知らせいたします。これまでかかった費用は協賛金と参加金の中から出費し、公演再開まで、責任を持って実行委員会で管理いたします。ご質問がありましたらプロデュースの鈴木優子へご連絡お願いいたします(090-6625-7656


  〜深田寛 (監修)から〜
4月開催頃の張りつめた気持ちを、再興するのは大変なことだと思います。テンションが上がらないと思います。会場が学校ですから環境を整えることも大切です。「受難劇」を、コロナに勝利した時(ワクチンの完成)の喜びを「受難を経て復活の喜び」表現に賛成です。預言者的な表現ですが「神は語られる、なぜ4月にするのか、あなたがたの企画実施の時はコロナ災いの後である」と語られたように思います。
その時の喜びを想像すると心躍るでしよう。焦らずに時を待ちましょう。
すべてのことに時があり、その時は「時が満ちた」時です。 

      

〜鈴木優子(プロデュース)から
部分的な合わせ開始が始まった2月、身体でお話する事が出来るには時間をもっとかける必要と解り始めた時に、コロナ騒動となりました。4月4日の公演はまず無理だが10月18日までにはしっかり時間をかけてイエス役の夏山先生の芸術を壊すことの無いように準備する時間がとれるとふんでおりました。
しかし、状況は変わらず、現在の学校教育音楽では合唱・吹奏楽は禁止(当初)。オリンピック延期決定のあとにも、すべての大会が2020年行事は軒並み中止となり世界中が静かなコロナウィルスとの戦争のような状況になりました。
世界で行われてきた各地の受難劇の起源は三十年戦争やペストの流行など、困難を乗り越えたときに神様に感謝して始まったカソリックの行事でした。
今回コロナの被害は現代の人間の交流テリトリーの広さから、昔のペスト以上の世界に広がる大災難です。

これらの状況を踏まえての「受難劇再開」実施までの手順
コロナウイルスのワクチン、薬が安定供給され、これまでのインフルエンザと同じくらいの注意で世の中がまわるようになったと確信が持てたときに再開、公演日程を決めたい
見透しは2年と考えるので、仙台市文化事業団の助成金申請は改めて申請することになる。また、今回の一時中止としてかかった費用の収支決算を文化事業団に報告し、可能な補填をお願いする

 コロナ終息後の 時期日程を決める手順  

 ①加藤有華・夏山周久各氏の日程候補を3日分受ける   

   →②尚絅学院中高礼拝堂の使用許可    

     →③音楽プロ・各団体の調整


再開までの課題
これまでの参加者の都合がつかなくなったり、学生生徒は卒業・転住などあらゆる移動が考えられるので、再開までにもっと輪を広げたいと考えます
学生、生徒の参加の可能性を模索
剣道の経験者募集(ローマ兵要因)
マイムの講習会・演技者の出演希望者募集(弟子・群集)
?これから参加したいと言う方は鈴木優子まで御連絡下さい

台本について
この間に、もう一度台本を見直しする事にしました。聖書に書いてあること葉を忠実に使ってきましたが、朗読する上で「書き言葉」と「話言葉」の違和感を訂正しております
深田先生が7/5に実行委員会後にすぐに作ってくださいました
再開の時には新しい台本をお配りいたします

衣装について
既に手元にお持ちの群集・弟子役の皆さんの衣装はそのまま保管お願いいたします


 

2020年4月24日金曜日

ユダについての投稿あり

裏切り者の「ユダ」と言う言葉だけで、その他の情報。その後の情報はあまり聖書に書かれていないようなのですが、ご存知ありませんか?

「イスカリオテのユダ」と書かれています。
イスカリオテというのは土地の名前で、他の弟子達はイエスが動きまわった土地でイエスについてくるようになった人達だったと思いますが、ユダはイエスの事を聞き。彼の教えを受けようと遠くからやって来て弟子になった人だったのです。

その彼がなぜイエスを裏切ったのでしょうか?

(2020年4月25日投稿  中井さんから)

4福音書に書かれているユダの記事の中でヨハネによる福音書だけはユダが武装した兵士たちのリ―ダ―であるかのように書かれており、他の共観福音書では単に密告者として扱われています。イエスが反フアリサイ行動のリ―ダ―でユダが造反した、という解釈する本をよんだことがあります。ヨハネをそう解釈しているのかもしれません。しかしそれより今読んでいる礒山雅著の「ヨハネ受難曲」ではユダ登場面のバッハの聖書理解と音楽表現について解説していますが、ユダの裏切りの理由はともかく、礒山さんによればイエスは高い音程、ユダは低い音程で表現している、ということなど、バツハの聖書の読み込みの深さに感嘆します。


 お返事 (鈴木優子)

 2月22日に夏山氏のイエスと大前氏のユダ、そして、加藤有華先生の悪魔で、1回目の合わせの時に、ユダの心情を演技と音楽を絡めて舞台を作っていたところで、コロナでした。最後の晩餐の場面や、洗足の場面など作っていくとき、なぜユダは裏切ろうとしたのか?を共有の考えでと思っていたところでした。ふか〜〜く理解する時間がとれそうです。ユダはどんな人だったのでしょう。


2020年4月18日土曜日

近況

皆様お元気でしょうか?
受難劇の出演者総数160名越えでした。オーケストラのメンバー以外には何度かお会いしておりました。
これから、公演までの間に受難劇の配役について少しづつ人間模様を掲載してみようかと思います。直接書いていただくのではなく、私のメルアドに送っていただき、深田先生と検討しながら掲載しみんなで共有したいと考えます。

手始めに「イスカリオテのユダ」について思う事を送って見てください。
お名前もお願いします。掲載するときに匿名を希望する場合はお知らせ下さい。
 suzuki-yuko@music.email.ne.jp  鈴木優子


2020年3月9日月曜日

チケットの返金について

3/7の投稿に詳しく書きました。お読みください
私が扱っているチケットの返金も、今日終了いたしました。
後はプレイガイドでお買い求めの方からの御連絡をお待ちしております。
090-6625-7656  鈴木優子へお問い合せください。

延期になり、台本をしっかり読みたい
あるいは耳で聞いておきたい方のために
11/3に声優(本番担当は少し変わっています)が練習で録音したCDをお貸しします
出演者の皆様に限定です
練習再開まで
各自で行えるバージョンアップのためにお使いください

2020年3月7日土曜日

公演延期についての対応

1・4月4日公演用のチケットの扱いについて
(1)プレイガイドで売れたチケット
すでにチケットは売り場から撤去しております。販売済みの合計9枚分の代金は鈴木優子がお問い合せいただき次第、返金いたします  090-6625-7656 鈴木まで

(2)関係者が売るために預かったチケット
   既にお売り下さった方は、売った値段でご購入いただいた方に返金してください。チケットは預かった枚数で戻して下さい
 (3)大人の参加費に付いている1枚を売った場合は上記と同じ扱いです。
    招待券として扱ったチケットは、延期になった旨を口頭でお伝え下さい。
その招待券は無効になります。
(4)4/4当日、尚絅の入り口に延期とチケットについてのお知らせを掲示
します。
*4/5以降にはチケットとしてはあつかいませんが、実施日以前にお会い
出来ない場合連絡を取って各自決めて下さい
*基本、これまでに関係者が売って下さったチケット代金は返金をお願いいたします。



2 一般出演者の参加金(5,000円)について
   これまでに使用した練習会場費や諸経費に出金しております。公演延期ですので、返金はせずにそのまま継続させていただきます。
   やむなく新しい日程での出演がかなわない際も同じ扱いとさせていただきます。


3 オーケストラに一般出演の皆様
延期日程への出演不可能な方はお申し出下さい。お渡ししている楽譜と交換に、参加費をお返しいたします。
   そのままご出演下さる方は一般出演者と同じ扱いになります。

4 オーケストラのプロ奏者の皆様
   新しい日程での出演可能な場合は引き続きよろしくお願い致します。
   万が一、出演不可能な場合は誠に申しわけございませんが、又の機会に出演をお願いしたく、今回はキャンセルとさせて頂きたく存じます。

延期した公演の開催予定日と会場は

          次の様に準備しております

 
20201018日(日)午後4時開演 (終演午後6時予定)
      会場:尚絅学院中学高等学校礼拝堂

 ◎練習再開に付いて
チケット発売と合同練習の再開はコロナ終息の目処が立ち次第、
「受難劇実行委員会」でゴーサインを出した後ふたたび始動致します。


2020年3月6日金曜日

今できること

プロデュースの鈴木優子から

目の状態の良くない自分のために、昨年の11月3日の初めての合同声優メンバー練習の時に録音した音源を練習用CDとして須田仁さんに作成をお願いし、手元に在ります。

聖書に書いてある文書そのままだと、話言葉として難しいということで台本をその後少しずつ訂正しておりました。

キャストもこの4ヶ月の間にナレーター・イエス・悪魔の声以外は担当替えしているので本番の声優さんと違っている場合も有りますが、準備のために私はたくさん聞いておりました。

本公演の1幕2場で歌われるブリテン作曲「This little Babe」は語彙数が多く、早口言葉でたいへん!!と思っていた片から、練習の時に録音していた言葉の練習を聞きながら、延期になったから、「覚えが間に合いそうだ」との連絡が3人から入りました。
   大変な事態ですが、希望!!

ここに来て、公演が延期と成りました。
再開までは多少時間が有り、また、コロナの影響で家から出ない生活を送っていらっしゃる方も多いかも知れません
お仕事でお忙しい方はどうぞ体調に気を付けてください。

そして、多少時間が出来ている参加者の皆様
声優練習用CDを欲しいと言う方は鈴木優子に直接御連絡下さい。
お送りいたします。
無料です。

がんばろう!!